おつけもの

オタクの感想とか思い出を漬けときます。

さくら色シャワー

片岡未優さんの虹のコンキスタドール卒業ライブ「さくら色シャワー」に行ってきました!

 

あまりに唐突の卒業発表、ライブまでの期間も短く正直ライブが終わった今も卒業してしまうんだという実感が全くないです。

応援しているアイドルの卒業発表というものを初めて経験して、自分がはまった「12人の虹コン」というものがなくなってしまう漠然とした恐怖感からか、もし自分の推しが卒業してしまったらどうしようなどという考えなくてもいいことまで考えてしまう日々。

でもまあこんなネガティブな奴に卒業公演見られるのは嫌だろうし、何も受け止められてはいないけどとりあえずネガティブなこと考えるのはやめました。

Re:ステージという作品の『Don’t think,スマイル!!』という曲が大好きなので、この曲を聴きまくってタイトル通りネガティブなことは考えないでとにかく笑って見送ろう!と

 

卒業公演ってちょっと重苦しくて哀愁も混ざり合った雰囲気なのかなあと想像していたんですが、実際はこんなに華やかな卒業公演があるか!ってくらいに可愛さ満点で笑顔の絶えないにこやかなイベントでした。

未優ちゃんが考えたセトリ、普段のライブでは中々聴けない昔の曲も多くとっても楽しかったです。トライアングルやパラドキシカルのセリフパートとかもう職権乱用だろ!って思いながら見てましたがみゆてんワールド全開で良かったですね。最後だし、運良く良席を引けたのでしっかりと未優ちゃんの姿を目に焼き付けようと思っていたんですが8割は推しを見てしまいました。もっとしっかり未優ちゃんを見るべきだったと今になって反省しております、はい。

 

卒業にあたって未優ちゃんが書いてきたお手紙。どうして今勢いのある虹コンから飛び出してしまうのだろうと思っていたんですが、それゆえに「今の居場所に甘えず」っていう言葉がとても重く響いて、未優ちゃんのこれからの挑戦に対する覚悟を感じることができました。悪い言い方をすれば虹コンを捨てるっていう未優ちゃんの選択に正直ちょっと良くない感情もあったんですが、その覚悟と本当に虹コンが大好きなんだという気持ちが詰まった未優ちゃんからのメッセージを受け止めて、素直に応援しようという気持ちに昇華することができた気がします。

 

そしてアンコールで披露してくれた新曲『さくら色シャワー』。別れの寂しさはありながらも新たな門出を祝う曲、メンバー皆でアーチを作って桜の花びらのシャワーをかけながら未優ちゃんを見送るあの景色はとても綺麗で素敵なものでした。

サビの「旅立ちの日は泣かないでほら」って歌詞を聴いて、「とにかく笑顔で」というスタンスでライブに臨んだのは間違いじゃなかったんだなって思えました。

 

 

未優ちゃんは卒業してしまうけど、虹コンの推進力は止まるはずがないです。

アイカツフレンズ!というアニメ作品のエンドクレジットで「陶山恵実理」という名前を見て、数年前たまたま毎日見ていた虹コンのラジオを思い出して、今の虹コンってどうなってるんだろうって調べ始めたところからズブズブと沼に浸かっていった僕みたいなオタクもいるんです。

これから未優ちゃんが活躍していった先で未優ちゃんのことを知ってくれた人が虹コンにたどり着くなんてことも少なくないはず。卒業はやっぱり悲しけれど虹コンと縁が切れたわけじゃないし、活躍する場所は違えどきっとお互いの力になって活動していくのでしょう。

さくら色シャワーでも「 今はさよならだけど いつかあえるよ 約束さ 逢いのうた」ってうたってるんで間違いない!

虹コンも、未優ちゃんの事も変わらず応援していきます!

 

 

なんだかうまく纏められないど、兎にも角にも

片岡未優さん、ご卒業おめでとうございます!沢山の笑顔と愛が溢れる幸せな未来が訪れますように!!!