おつけもの

オタクの感想とか思い出を漬けときます。

今は素直にこの"先"が見たい

どうも、おつけんです。

(今回はくっそ長ったらしい駄文が続きますよ)

 

虹のコンキスタドール念願の武道館ライブに参加してきました。

素敵な時間を過ごす事ができてとても幸せです。

そして的場華鈴さん、根本凪さんご卒業おめでとうございます。

 

 ZeppTokyoでのライブ直後に虹コンをガッツリ応援し始めた僕にとっては、一つの目標を叶えたzeppのライブを体験できなかった事がとても悔しくて、そこで目標と宣言された武道館こそは絶対に行くんだと心に決めていました。(なんでzeppに行かずに裏でオタクと鍋食べて忘年会なんてしていたのでしょうか…いまだにバカにされます。)

 メンバーとオタクの共通の夢として武道館を目指したこの2年間、特に夢も何もなくのほほんと毎日を過ごしていた僕ですが虹コンを通して”夢を追いかける”事を追体験できた期間でした。頑張りたい・挑戦したい事も見つけることができたのも虹コンのおかげです。

 

 そんな大切な虹コンの念願である武道館公演が12月に発表されて喜びをかみしめている中での『的場華鈴根本凪の卒業』の発表。ず~っと虹コンを支えてきた二人、チームの”リーダー”と”エース”と認識している2人の卒業、特に的場華鈴ちゃんに関しては「この子はグループが終わるその時までいる」と勝手に思っていたのでかなりの衝撃を受けました。自分の推しが卒業したって虹コンは好きでいる自信はあったけどこの2人が居なくなった虹コンは想像できなくて、なんだか虹コンが虹コンで無くなってしまうような不安を抱えていました。

 そんな中、卒業までの少ない期間を楽しもうとする近くの的場推しを見たり、武道館に向けて頑張り続けるメンバーを見て「先の事は考えずに今を全身全霊でたのしめばいいじゃない」というメンタルに切り替えて当日に臨むことができました。(ありがとう的場オタク)

 

というわけで

Day1 2022.4.16

 

 ライブの始まりを告げる音楽、この日は席が席(センターステージ目の前のブロックの2列目)だっただけに胸の高鳴りが抑えられない中流れる映像にZeppTokyoで武道館目標を宣言したあの瞬間が映った時にはもう涙があふれていました。ずるじゃん。

 

 武道館はじまりの一曲目は『世界の中心で虹を叫んだサマー

 この公演のタイトル『Over the RAINBOW~なんたってアイドルなんですっ!!~』にもなっている「なんたってアイドルなんですっ!!」という歌詞を歌い上げるメンバーを見て「ああ、武道館に来たんだな」とここで初めて実感しました。

 

 次々と披露されるアップテンポな曲に乗せて体を揺らしたり、『in(door)the Summer』の落ちサビを武道館の舞台で歌い上げる鶴見萌さんのセンター力に魅了されたりしていたらあっという間に1ブロック終わってました。

 

 Yotubeで流れる広告みたいなテイストで流れ始めたつくドルの動画と共に始まったメドレーパート、1期生から順番にステージに登壇してその当時の構成メンバーで当時の大事な1曲を披露するという構成だったわけですが…これがオタクの涙腺を壊すには十分な破壊力でした。

 

 1期生メンバーによる『女の子むてき宣言!』は昨年のツアー川崎公演を思いおこす1曲。的場華鈴ちゃん・中村朱里ちゃんの2人が登壇しての披露、ここに根本凪ちゃんがいないことが悲しかったのですが大きなモニターで流れる卒業した初期メンバーとの結成当初の映像を背に武道館のど真ん中で2人で向き合ってパフォーマンスする姿はとても素敵な光景でした。

 

 続いて鶴見萌ちゃんを加えて『電撃タクティクス』、ずっと見たいみたいと言い続けてきた1曲。鶴見生誕を逃して見れず(行かなかった自分が悪い)、夏のツアーでもやらずに肩透かしを食らい(勝手に期待した自分が悪い)、やっと披露したと思ったら配信ライブでその上リアタイできず(時間を把握しないで歯医者を予約した自分が悪い)、やっっっっっっっっっと生で見ることができました!!本当に嬉しかったです。

朝物販列に並んでいる時にリハの音漏れで聴こえてきて感極まってしまったのは内緒

 

 さらに大和明桜ちゃんを加えての『↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑』アイデンティティとも言える印象深い1曲。FC限定のクイズチャレンジにも白目の変顔が得意という問題が出されるくらいにはオタクになかに刻み込まれてますよその顔。

 

 清水理子ちゃん、隈本茉莉奈ちゃん、蛭田愛梨ちゃん、岡田彩夢ちゃんを加えての『ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド』の披露。岡田彩夢ちゃんの「アンデッドなyou」に興奮したりしていましたが、圧巻だったのはやはり鶴見萌ちゃんのセリフパート。センターステージで叫ぶあの姿に圧倒されてしまいました…あんなの目の前で浴びてしまって良かったんだろうか

 

 そして大塚望由ちゃん、桐乃みゆちゃんの2人を加えての『心臓にメロディー』。昨年4月2人の加入後最初に披露した曲。大事な公演でしか披露されないこの曲、武道館は虹コンにとっても大切な場所で節目のこの舞台でも必ずやるだろうとは思っていたんですが…こんな序盤で持ってくるとは。心の準備ができていないまま聴くには重い曲ですが涙を流しながらも不思議と受け入れられている自分がいました。

 12月の武道館発表以来の披露だったかと思いますが、その後の武道館に向けた鬼のようなレッスンの成果が出ているのがすぐに見て取れました。イントロ流れて踊り始めて一体感とキレがもう去年とは違ったんですよ。武道館は補正でそう見えたんでしょうか、いや絶対違いますよね。

 

 最後に昨年8月のツアー千秋楽で加入した石原愛梨沙ちゃん、神田ジュナちゃんと共にその公演で披露された『ココロPRISM

 悔しさをバネに自分を奮い立たせてココロ燃やして前に進んでいく、そんな歌詞のこの曲は武道館にたどり着いた今だからこそ虹コンの努力の偉大さが感じ取れる一曲でした。後ろのスクリーンには武道館公演に向けたレッスンやリハーサルの映像が流されていて、これだけ努力した結果が”これ”だぞ!!っていうのを見せつけられました。凄いよ虹のコンキスタドール

 

 メドレーはまだまだ続いて赤組の『天文学的ノンフィクション』とか青組の『真夜中のテレフォン』、いつも以上に隣の人が気持ち悪い動きをしていた『美味いものファンクラブ』とか、デカいライブはこれでしょ!な『ブランニューハッピーデイズ』とかいうろいろ披露していましたがこのパート何よりも重要なのが新衣装ですよ。

(これな、これ↓ カワイイ)

 初見の印象は「なんか、アイカツで見たことある!!」でした。(最悪)

 ミニハットやスカートのデザインなんかは「ピエロカーニバルコーデ」みたいでしたし、鮮やかな色が散りばめられているのは「バブルスマーメイドコーデ」や「ストリートアートコーデ」みたいでとっても綺麗でした。真っ先にアイカツが出てきたのは謎ですけど、アイドルアニメにも出てくるくらいThe・アイドルって感じのこう可愛い衣装です。虹コンのイメージカラーにはないけどアイドルと言えばなピンクのリボンが後ろについてるのがポイント高めです。

 

 メドレーパートが終わり、メンバーそれぞれが「なんたってアイドルなんですっ!!」と思う瞬間を語る映像にうんうんと頷きながら待っていると、流れ始めたのは『戦場の聖バレンタイン』のイントロ。高まって高まって仕方がないカッコいい曲パートが始まりました。暗転が明けるとそこにはさらなる新衣装を着たメンバーの姿が!

(これな、これ↓ カッケェ)

 モーニング娘。というはハロプロっぽいなって思いました。背が高くスタイルの良い子は見た目の印象通りクールに、反して幼めな顔のメンバーはそのギャップで可愛さが倍増して感じられる天才衣装。平均年齢も上がってきて、法律が変わってメンバー全員が成人になった虹コンの”大人なグループ”としての一面を感じ取れます。

 その後このパートでは『Luv♡Unbalance』、『chaos and creation』、『ジャスナウ!』とダンサブルでカッコイイ曲が披露されていきましたが、そういえば今までこういう曲にあった衣装ってなかったなと。ライブでの熱量を上げる定番曲にピッタリの衣装が来ましたね。スクリーンに流れる映像にはエフェクトがたくさんかかっていて武道館だとこんなこともできるんだなと素直に驚きました。

 個人的な推し目線で言ってしまえば『Luv♡Unbalance』で武道館の面ステージ真ん中で踊る彩夢ちゃんを見れて感無量でした。

 『ジャスナウ!』の落ちサビは何度聞いてもよいですね。大和明桜ちゃんの魂こもった歌素晴らしいかったです。

 

 続いてちょっとしたMC(年長組が代表して喋っていたと思うんですが…ごめんなさい正直あんまり覚えていません。本当にごめんなさい。)を挟んで『夢の輪郭』。メンバー全員で分担して考えた振り付けいつ見ても大好きですし、なんと言っても落ちサビの隈本茉莉奈ちゃんがカッコよすぎました。根本凪ちゃんのパートを受け継いで高らかに歌い上げるあの光景、素晴らしかったなあ。連番者が隈本オタクだったので一瞬ステージから目を離して隣を見たんですが、まあなんと綺麗な涙を流すんでしょうか。幸せに満ち溢れた涙でしたねあれは。

 『夕暮れグラデーション』で目の前に広がるオレンジのサイリウムの光は本当にきれいで、アリーナで見ている自分でこれなんだから、ステージ上からの景色はどれだけ素敵だったんだろうかと想像してしまいます。

 

 そんでもって体力の尽きるまではしゃいじゃう『愛をこころにサマーと数えよ』、『サマーとはキミと私なりっ!!』、『ずっとサマーで恋してる』の夏曲3連打!このパートはどうしても推し語りになってしまいますが、個人的に『愛をこころにサマーと数えよ』の「あなたの前なら勇気出ちゃうのだ!」ってパートが彩夢ちゃんが歌っているパートの中でも一番大好きで、会場が大きければ大きいほど特別な公演であればあるほどこの歌詞の効力が強くなる気がするんですよね。こんな大きい会場でも自分の応援が力になれてるんだって思えるんです。

 大好きマン1年生として初めて体験した夏曲であるサマなりっ!が見れたのもやっぱり嬉しかったし、ずっサマのサビで1人脚上げながら笑顔ではしゃいでいる彩夢ちゃんを見て沢山元気をもらいました。

 

 アンコール前最後は『BE MY SELF』、初披露でした。アイドルを辞めた数年後の虹コンをイメージして作られた曲ということで考えないようにはしていたもののやっぱり的場華鈴ちゃん、根本凪ちゃんの卒業とも結びつけてしまって涙が止まらなかったです。いろんなコンテンツで聴いてきたいわゆるキラーチューンと似たような印象を受ける曲調のくせしてあんなエモい歌詞ぶち込んでくるのズルいですよ。振り付けも皆がフリコピしやすいようなっていて涙を流しながらも一緒に踊って笑顔になってしまう不思議な状況でした。

 

 アンコール後披露された曲は『さよならタイガー』という新曲。武道館に向けて収録した曲があるとは聞いてはいました。でも”はじにじ”だとか”あすにじ”みたいな曲が来るだろうなと思っていたので正直「なにこれ?」状態でしたし、彩夢ちゃんの「がおー!たべちゃうぞ!」が可愛いな~くらいしか感じられませんでした。初日は。

 

 そして待望の根本凪ちゃん登場です。待ちわびました、久々に14人の虹コンが見れました。『響け!ファンファーレ』、『トライアングル・ドリーマー』と披露されたわけですが根本凪ちゃんの歌声が聴こえた瞬間、涙腺崩壊。久々にあの美しい歌声を耳で感じることができて嬉しかった、贅沢な事に目の前で根本凪ちゃんを見ることができて「もう思い残すことは無いや」と思えるくらいに素敵な経験をさせてもらった1日目でした。流せる涙は全部流した、明日は笑顔で楽しもう。

 

 この日は普段「声優が演じているアイドル」の現場で仲良くしてくれるオタクを何人か連れて行ったんですが、「楽しかった!本当に来てよかった!」って言ってくれて嬉しかったです。虹コンなら必ずそう言わせるパフォーマンスをしてくれる自信がありました。普段仲良くしてくれている人たちに自分の”好き”を見てほしくて呼び寄せましたが、楽しんでくれて何よりでした。自慢の推しで自慢のアイドルグループなんですわ。

 ちなみに彼らは蛭田愛梨ちゃんと鶴見萌ちゃんと中村朱里ちゃんを覚えて帰っていきました、偉いね。既に推し被りが発生してにらみ合いをしていたのがまさにオタクの縮図。

 

Day2 2022.4.17

 

 『終末でーと部!』でスクリーンにMVを流しながら踊る虹コンをみるという夢が叶わなかったのがちょっと悲しかったくらいで、広い会場でフリコピもできて楽しかったし、昨日流せる涙は全部流したし、何曲かやった感じセトリもほとんど同じだろうから耐性あるし今日は余裕だなって思っていました。『さくら色シャワー』が披露されるまでは。

 片岡未優ちゃん卒業のタイミングで作られたこの曲はどうしても”卒業”という事実と強く結びついてしまっていて、否が応にも涙が出てしまいます。昨年の生誕イベントでも歌っていましたが、あの時は卒業するなんて知らなかったから今一度見たいと強く願っていた曲でした。卒業する的場華鈴ちゃん自身が好きな曲5選に選ぶ曲で、うまく歌えるようになりたいと言っていた曲。

 しっかりと歌い上げた後アウトロでカメラが華鈴ちゃんをぬいて大画面に華鈴ちゃんの表情が映るんです…なんて綺麗な笑顔でしょうか。最後まで笑顔で「旅立ちの日は泣かないでほら」って歌詞の通り泣かずにあの眩しい笑顔を見せ続けてくれるんです。卒業する本人ですよ?泣いたっていいんです。でも一切涙を見せず、オタクには泣いたっていいんだよって声をかけてくれる。あの眩しくて素敵な笑顔は一生忘れません。

 

 そのまま駆け抜けてあっという間にアンコールの『さよならタイガー』、歌詞を表示するという演出をこの曲だけやったからには何か意味があるんだろうと注視していましたが…こいつあんな曲調の癖して歌詞が良すぎる、詰まりすぎている。

 まだまだ理解できていない歌詞もたくさんある中1番グサっと刺さったのは『「頑張って」しか言えない僕だけど』 という歌詞。そうだよ、そうなんですよ、どこまで行ったって僕らオタクは「頑張って」くらいの言葉しかかけてあげられないんです。具体的に何をどう頑張れなんて説教臭いことは言えないし、「頑張って」「頑張るよ」ってまるで挨拶みたいなやりとりしか出来ない。けどそんな平凡な言葉ですら「支えになっている。力になってる。いつもありがとう。」って言ってくれるアイドルが目の前にいてその子がどうしようもなく大好きなんです。

 

 どうしたって周りと比べて自分を悲観しがちな自分だけどこう言ってくれるだけでとても救われます。アイドル視点での歌詞なんだろうけど、僕は自分のオタクスタイルと照らし合わせてこういう捉え方をしました。アイシテルヨ…。

 

 そして2日間で1番インパクトを残したのがこの後のメンバー1人1人の挨拶でした。やっぱり最後まで笑顔でい続ける的場華鈴ちゃんも、傷だらけでボロボロな奴らの希望になりたいって言う大塚望由ちゃんも感動的なMCだったなと思いますが、やっぱり岡田彩夢ちゃんの言葉が1番胸に刺さりました。一旦は卒業を考えたこと、辞めるのを辞めて武道館に立っての素直な感想を述べてくれました。

 武道館ライブを見るにあたって僕は先に述べた卒業にあたっての不安の他にもう一つモヤモヤした感情を抱えていました。彩夢ちゃんが卒業を考えていたであろう時期に本人の気持ちを考えず自分の我儘で「やめないで欲しい、まだまだ彩夢ちゃんを見ていたい」って言ってしまった事を凄く後悔してましたんですよね。

 

 どれくらい先の事か分からない武道館、そこに推しがいない事を考えると死ぬほど嫌で嫌で仕方なくて、ご丁寧に前置きで保険までかけてこう言ってしまいました。皆はそういう気持ち押し殺して声かけてるのにね。こんなちっぽけなオタクの発言にも揺れ動いてしまうメンタル状態の中だったろうに、最悪ですよ。

 武道館を前に彩夢ちゃんが「自分の幸せを1番に願ってくれた皆に感謝を伝えたい」って言っていて、僕は彩夢ちゃんからの感謝を受け取っていいわけがないとかなり捻くれた解釈をして過ごしてきました。

 でも武道館での挨拶であの岡田彩夢が泣きながら「辞めないで良かった」「この先も見ていて欲しい」って言葉にしてれたんです。「やめないで欲しい」だなんて我儘で言ってしまったのに、「辞めないで良かった」って…過剰かもしれないけどその一言で本当に救われたんです。

 ステージ上では絶対弱い所を見せたくないタイプだろうに、泣きながらですよ!?その光景を見て2日間の全身全霊のパフォーマンスを、この言葉を素直に受け取っていいのかもれない、素直に受け取りたいなと思えるようになりました。あっちが真っ直ぐ伝えてくれる言葉にこっちが捻くれてちゃダメなんです。

この先もずっとずっとできる限り応援し続けようって心に決めました。

 

 的場・根本がいなくなった虹コンを虹コンとして見れるかなんて不安も他のメンバーの挨拶をきいて吹き飛びました。特に石原愛梨沙ちゃん。武道館発表時にリーダーが発した「武道館を通過点に」という言葉を深く胸に刻んでいるのでしょう、どの媒体のインタビューを見てもこの言葉を発していました。もちろん武道館の挨拶でも。新メンバーとしてプレッシャーもたくさんあったかと思いますが先輩の言葉を胸に常に先を見据えて頑張る姿に胸うたれました。

 絶対に泣くだろうなと思っていた隈本茉莉奈ちゃんが一切涙を見せずに挨拶をしていて、”つよい隈本茉莉奈”が見れたなとも思いました。自分の一番近くに隈本茉莉奈オタクが居たから、彼を通して兼任で頑張り続ける彼女の凄さを感じていました。「中途半端なんて嫌だから、どっちも全力で」という兼任としての振舞い方、その強さはしっかりと受け継がれているんだなとここでも感じました。

 

 今まで虹コンを引っ張ってきた核の魂をしっかりと引き継いで前向きな未来を語る彼女たちを見て、「これからの虹コンも見ていきたい」と思えました。虹コンはいつどんなメンバー構成だって虹コンなんですよね。

 

 挨拶が終わり最後の曲は『世界の中心で虹を叫んだサマー

 初日の1曲目、セカチューで始まりセカチューで終わる武道館です。この2日間、僕らにとっての世界の中心はここ武道館、この夢の武道館で「夢のもっと先の先へ!」と歌いそれを聴けることの幸せ。素直にこの武道館の”先”を見たいと思える素敵な光景でした。曲の終盤、卒業する2人がセンターステージで抱き合っていたあの瞬間をいつまでも忘れたくないですね。

 曲が終わり、センターステージにいる2人へメンバから花束のサプライズ。ようやく華鈴ちゃんの涙を見れました。(それでいいんですよ、それで。泣いていいんです。)

ステージに2人だけを残してメンバーは退場、最後の2人の会話をこれでもかと噛みしめました。最後は2人で指切りをして再開を誓い合った後上手と下手に分かれて退場。それぞれ別の道を歩んでいくんだなと感じさせるこの演出にくいですよね。最後に顔をひょこっと出してくれる華鈴ちゃんも、去り際片手をあげて「またな!」ってかっこよく決めるねもちゃんも最後まで”らしさ”が出ている捌け方でした。

 

 エンドクレジットの映像が名が最後には、「See You Again in HERE!!!」の文字に続いて全国ツアー決定の重大発表。

 今年も虹コンと過ごせる夏を楽しんで、その先にもう一度この場所に集まれたら嬉しいですね。

 

 武道館公演、最高に楽しくて幸せでした。楽しくて幸せで終始ニコニコなのに涙が止まらない不思議な空間。貴重な体験をありがとう、虹のコンキスタドール


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最後に、ここに書くのはなんか違うかなぁと思いつつも卒業するお二方へ

 

的場華鈴さん

 僕が虹コンにハマり始めたのが『響け!ファンファーレ』のリリースタイミング辺りでした。当時仕事が鬼のように忙しくて折れてしまいそうだった心をこの曲が何度も救ってくれたのを覚えています。活力と勇気を与えてくれる華鈴ちゃんの落ちサビの入りがとっても大好きでした。最後まで笑顔で元気を与えてくれてありがとう。

 

根本凪さん

 あなたがパーソナリティを務めていた虹ドルソのおかげで虹コンの存在を知ることができました。あなたがいなかったら今虹コンを応援できていません、本当にありがとうございます。応援し始めるのはだいぶ遅くなってしまったけど綺麗な歌声を何度も聴くことができて幸せでした。

 

 今までたくさんの幸せを与えてくれてありがとう。ご卒業おめでとうございます。