おつけもの

オタクの感想とか思い出を漬けときます。

美味いもの沢山食べたツアー

 ツアータイトルにあやかって食って飲んで飲んで飲んで怠惰な生活を送っていたら期間中で6Kg増量しました。どうも、おつけんです。

 

 虹のコンキスタドールさんの『全国美味いもの征服ツアー2022』、終わっちゃいましたね。約5ヶ月間13公演お疲れ様でした。

 僕は全通したわけでは無く半分くらいしか参加しなかったんですが、コロナ以降各地へ遠征したのも久々で楽しかったので行った公演の感想だけでもまとめていこうかなと。

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東京・中野(6/4)

 4月の武道館公演があまりにも凄かった。武道館公演以前は「これで一区切りかな~」、「武道館終わったらあんまり追っかけなくなるんだろうな」なんて周りにも言ってたんですが…ずーっと頭の中にあの景色が残ってて、「もっともっと見たい」って気持ちが沸き上がってきた4月の後半。その気持ちのまま参加するイベントも増えて、新体制だからこそのフレッシュで粗削りな魅力もあり行くライブ行くライブ全部が楽しかったんです。だからこそ対バン・フェスでの短い時間だけじゃなくてもっともっと長い間虹コンを見ていたいなと…そんなことを思っていた中での待望のワンマンが中野公演でした。

 広い会場だからこそのセットやフォーメンション、対バンじゃやらない曲も沢山で改めてワンマンの良さを実感しましたね。体制が変わって歌割も変わっていて凄く新鮮でした。個人的には『雨上がり、虹はかかる』を歌ってくれたのが嬉しかったですね。新体制で不安定な状況でも「ついてきてね」って言ってくれるんだから素直に応援しようって思わせてくれた1曲です。

 

 そして、まあ中野公演といえば的場華鈴さんの復帰と予科生の発足発表ですよね。僕は嬉しかったです、虹コンの中心で象徴だった的場さんの卒業は正直とても寂しかったので。(ただわざわざ予科生にする必要ないんじゃないかなあって当時は思ってました…まあ他推しがどうこう言っていい問題じゃないかとも思ってるんでもう特に考えてはいないんですけど)

 爽やかな緑とキラキラスパンコールでメロンソーダみたいに可愛い推しちゃんの新衣装も夏曲も素敵で、これから楽しい夏のツアーが始まるんだぞって実感させてくれる公演でした。

 

名古屋(6/25)

 個人的には昨年のツアーぶりの名古屋でした。美味いもの征服ツアーということで朝からカフェでモーニング食べてスイーツ食べて物販前には既に満腹になって…これが今後ツアーのルーティーンになっていくんですよね、そりゃまあ増えるよね、うん。

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 地方公演初回、地方公演ならではの少人数編成が印象に残ってますね。歌メンでの『ぼくらのターン』、DSPMの千葉に行ったオタクから「凄かった」と聞いていたのでここで見れたのが結構嬉しかったです(多少メンバー違うけど)。何より、久々の『恋のプレリュード』に沸いた!岡田自身が好きって言ってるのもあって岡田推しは皆この曲好きなんですよ(たぶん)。ステージ横幅めいっぱい使うあのフォーメーション何回見ても良いですね。

 名古屋は大塚望由さんが首を痛めていて椅子に座ってのパフォーマンスでした。ステージ後方に椅子が配置されていて前方で踊るメンバーと被ってお姿が見えない時もしばしばあったんですが、それでも感情を直に胸に叩きつけてくる様なあの歌声はとても印象的で大塚さんの歌での存在感の強さを感じたライブでした。

 そして何より、終演後特典会!生誕とかFCイベとか選抜メンバーの時くらいにしかやらなかった特典会がツアーで復活しました!ライブ終了後興奮冷めやらぬうちにメンバーと写真を撮れるのが贅沢すぎますね。

 

 名古屋駅で『さよならタイガー』のMVプレミア公開をオタク輪になって視聴したのは良い(?)思い出です。

 

岡山(7/3)

 「岡田・大塚のオタクは来た方がいいよ」って何度も匂わせをくらいながらも岡山行ったら次の日の仕事間に合わないな~と思って諦めてたんですが、急に月曜日の仕事の開始が遅くなったので行ってしまいました…行って!!良かった!!です!!

 地方の公演ではいわゆる各色盤ごとのお当番回が設定されていたようで、岡山は岡田さん大塚さんのきみどり盤の担当でした。"青春コンプレックス"というコンビ名が勝手についているきみどり盤さん、「虹コンで青春を取り戻してる」ってよく言ってますけどそれが目に見えてわかるくらい『ドキドキ乙女の通信簿』を歌うお二人がとっても楽しそうで可愛くて、本当に見ていて幸せでした。ライブを通して青春の楽しさを分けてもらってる気分です。

 

 あまりの”良さ”と”エモさ”にライブ後会場裏の公園でオタクとブランコに乗りながら黄昏ていました。これもまた青春、10年越しにオタクも青春を取り戻している気がします。

 

帰りのバスまであと10分というところで提供されたホルモン焼きそばを1口だけ食べて食堂のおばちゃんに平謝りしながら出て行ったのもきっと青春。

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 ちなみに、無事バスが事故を迂回して下道ルートを通ったので次の日の仕事は間に合いませんでした。

 

仙台(8/11)

 僕は東北の秋田出身なんですが好きなアーティストなんてほとんど来ない土地だったもので東北のどこかでやる公演はもう広義で地元公演だとずっと思ってきたんです。というわけで、祝!地元(広義)公演!虹コンが東北でライブやってくれるのが嬉しく嬉しくてですね、て発表された時からずっと楽しみで始まるまで本当にドキドキだったんですよね。

 虹コン内でコロナが流行り始めたタイミングで直前で、参加メンバー8人になるって発表があって残念でしたが、ピンチだって負けない虹コンの底力見せて貰いました!歌唱パートも盤毎の歌詞パートもあっていつもと違う曲の見方ができて新鮮でしたね。

 特に『夢の輪郭』が頭から離れなくて。一番上手側から見てたんですがステージ中央で歌ってる時メンバーの横顔がよく見えて、最後全員が前に出てきて歌うところ、我武者羅に必死に今できる事を振り絞って届けようって言う意志と覚悟が見えた顔なきがしました。カッコ良かったな。

 

 やっぱり閣の牛タンカレーが一番うまい(たたきもうまい)。

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 あとやっぱり東北は酒が美味い。大好き東北

 

大阪(9/17)

 推しメン岡田彩夢ちゃんの凱旋公演!おめでたい!

 この日は岡田さん大塚さんの凱旋公演ということでまたまた"青春コンプレックス"を見る機会に恵まれました。

 岡山公演のかわいいキラキラな青春とは打って変わって大阪公演では『じゃんぷ!』の披露。短い青春の儚さとか、それ故の美しさ、綺麗なだけじゃなくて泥臭さくて汗臭いあの密度の濃い「青春」ってやつを直に胸に叩きつけられて…同い年の繊細な2人が描くあの景色が忘れられなくて、忘れたくないね。

 

 じねんさんのうなぎバターはいつ食べても美味い。美味い。

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東京・渋谷(10/10)

 ツアーFinal!と位置付けられた公演。延期した福岡公演がまだ控えていたのでこれが最後!って意識もなく、広い会場独特の変な緊張感とか興奮が良い意味で無くて普段通りに楽しめたライブでしたね。

 予科ちゃんも合流してのパフォーマンスがあり、LINE CUBEのステージ結構デカイのに16人横に並ぶと下手端から上手端までギッシリで改めてメンバーの多さを実感しますね。でも広いステージだからこそ好きな子にしか目が行かないというか、ずーっと追いかけてしまうというか。「身体は小さい"けど"、動きは大きい」とかよく対比の表現で褒めてるし、褒められてますけど体躯を抜きにしてもただただ単純にダイナミックなパフォームだから自然と目を惹くんですよね、岡田彩夢ちゃん。

(スピーカーの前だったから途中からお耳がやられてちゃんと聴けてたか怪しいんですが)この日の岡田彩夢ちゃんシンプルにお歌が上手だなって感じてて、普段ちょっと歌いにくそうにしてるところがあってもステージ立ち続けて歌ってるとことか全部含めてカッコいいし大好きなんだけど…なんの違和感もなく上手だなあとスッと耳に入ってくる歌声だったというか。ここ1番の大舞台であれだけのパフォーマンス魅せれるんだから凄いなあと。

 

 最後の最後に「日比谷野外音楽堂」でのライブ開催の発表!と一緒に『夕暮れグラデーション』の披露。すっごい嬉しかった。RAINBOW GRAVITYのアルバム発売が発表されて、各所のインタビューで「夕暮れの野音で夕暮れグラデーションをやりたい!」ってよく言ってたのを覚えてるんです。ようやくそれが叶うんだなあと思うと嬉しくて嬉しくて。(12月だし開演時間には日が暮れてるだろうけど、それでも良い)

武道館目標発表の直後辺りから虹コンに本格的にハマって、そのタイミングで発売発表したアルバムだったから個人的には「自分が応援し始めてから一緒に追いかけてきた目標」という感覚で武道館と同じくらい思い入れのあるんですよね、野音。楽しみだな。

 

 あ、東京ではもんじゃをたくさん食べました(渋谷だぞ?)

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福岡(11/3)

 本来は大阪の翌日のはずだった福岡公演、台風で延期になってしまったのでこれが実質千秋楽した。

 まずは、オープニングアクトで結音WESTさんがライブしてくれました。結音さんのワンマンは行ったことありましたが、WEST単体で見るのはお初。大人なEAST組とは全然違った印象を受けましたね。(うたちゃんが美人さんでした。)

 

 ということで虹コンのライブ、この日はサプライズでメンバー同士の衣装交換。衣装変わっただけで全然印象違うというか一瞬誰だか分かんなってしまいました(ダメだろ)。でもそれだけ今年の夏衣装沢山見れてイメージしっかりこべりついてるんだなって。

 ツアー通して初めて大好きな『きみいろラテアート』の披露に巡り合えました!地方公演のセトリは大きく二分化されていたみたいなんですが、ここまですべて”じゃない方”の公演しか行ってなかったのでようやくここで拾えて救われました~(福岡までセトリ基本同じだと思って過ごしてた)

 福岡は中村さん・清水さんの赤盤お当番回&隈本さんの凱旋公演!赤盤は『戦場の聖バレンタイン』の披露、衣装だけではなく、いつもお2人が歌っている落ちサビの歌唱パートを交換して歌っていて凄く新鮮でしたね。中村朱里ちゃんのカッコイイタイプの歌声好き。

 隈本さんは『奇跡100%』の披露。5周年の推し曲メドレーだったり、毎年の生誕イベントでの弾き語りだったり隈本さんと言えばすっかりこの曲という感じですよね。歌うたびにパワーアップしてるなと感じるパフォーマンスだし、「ありがとう」とか「大好き」だとかそういう直接的な言葉がたくさん出てくるこの曲が大変隈本さんらしいというか…隈本推しは幸せだなあと思いながら見ていました。

 

 福岡何食べても美味い。西のお酒もおいしかった、水が美味いところはやっぱ酒もうまいんだよな。

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 舞台期間も挟んでメンバーの中が深まっていくのもMC見て感じたし、行くたびにパワーアップしていくのを確かに感じたし、行くたびに楽しさ倍増していくような感覚で「これがツアーの楽しさ!」ってのを久々に実感しましたね。結局謎のゆるキャラとのコラボを見れなかったり、幻の桂浜を拝めなかったりしたんですがそれは来年以降のお楽しみということで。まずは野音が本当に楽しみです。

 

 さあ、痩せるぞ!!