おつけもの

オタクの感想とか思い出を漬けときます。

虹コン10か月ぶりの有観客ワンマンライブに行きました!

12/24に昼夜二部構成で開催されたアイドルグループ「虹のコンキスタドール」さんの10か月ぶりの有観客ワンマンライブに参加してきました!

 

虹コン伝家の宝刀、ノンストップライブというやつを初めて生で経験しましたがいやはやオタク側もかなり疲れますねこれは…でもライブ後のこの幸せな疲労感久々に味わってとてもいい気分です。朝から物販列に並んだり、開演までオタクと喋ったり、お互いの感想に「それ!!!」しか言い返せない語彙力のない打ち上げでの感想戦だったり、週末の日常が帰ってきたな!って感じでとても充実感のある1日でした。

あまりにも楽しくて、ただただ楽しい!っていう感情が8割だったのでちゃんとした感想はあんまりないんですがちょっとだけ書き綴っていこうと思います。

 

ステージの幕が開けると…

 久々のワンマンライブに心躍らせている中、聴きなれた『overture』と共に開演、舞台の幕が上がり見えてきた今回のステージセットは9月に豊洲PITで行った配信ワンマンと同じステージセットでした。この配信ワンマンライブは今年行われるはずだったツアーの千秋楽の代替公演として配信されたもの。配信ワンマンで見せたからいいよね!で終わらせず本来ツアーでオタクが見るはずだった景色を解禁された有観客ワンマンでしっかり見せてくれた事がまず嬉しかったです。

 

夕暮れグラデーションさん

今回のワンマンライブ、一番印象に残っている曲はやっぱり『夕暮れグラデーション』でした。

去年の12月30日にFC入会した僕にとっては2月の定期公演が初めて見た虹コンの単独ライブでした。2月の定期公演の最後に「次」の定期公演ではアルバムに収録される新曲を披露するよという告知があり、その新曲が『夕暮れグラデーション』でした。

初ライブがとにかく楽しくて楽しくて早く「次」のライブを欲してしょうがいない!という状態でのコロナ渦、「次」が来ないまま10ヶ月経。ようやく待ち望んでいた「次」のワンマンライブが今回のライブだったわけですが、2月の約束通り今回の公演で『夕暮れグラデーション』を有観客初披露してくれました。

配信ライブでは披露していたし数十曲あるセトリの中のなんてことない1曲なんですが、勝手に自分の中で重大視していた「次のライブでの初披露」が叶った事実が嬉しくてしょうがなかったんですよね。

不安や葛藤を謡った歌詞、こういう情勢での披露ということも相まって生でこの曲やってるところ見たら泣いてしまうんだろうなって思っていたんですが、不思議とずっと笑顔で見ることができました。上手く言葉にはできないんですけどどちらかといえばネガティブなイメージが強かったんですが、とってもポジティブな曲だったんだなと生のライブを見ることでだいぶ捉え方が変わり、思い入れが強くなった1曲でした。

 

推しに謝りたい

岡田彩夢ちゃんにどうしても謝りたい。

配信ライブの感想でも何度か触れているけれど、彩夢ちゃんは6月くらいから喉の調子が良くなくてこの半年間ライブでうまく歌えないことが多かったです。だから今回のライブでもどこかできっとお歌を失敗してしまうのだろうと心のどこかで思っている自分がいました。誰だってパーフェクトにはできなくて、失敗を含めてそれが今日のベストなのだからお歌を失敗してもその日のベストパフォーマンスをしっかり受け止めよう。などと思いながらライブに参加したくらいです。

でも実際はそんな心配していたような失敗は1つも起きなくて、彩夢ちゃんはとても素晴らしい歌唱を披露してくれました。「応援しているよ!」などと毎回言いながら結局は彩夢ちゃんのお歌の成功を信じきれないままライブに臨んでしまったことが本当に申し訳なくて、悔しかったです。

そんな中、MCで「頑張ってないとダメって思ってたんですけど、みんなのために頑張ってるんだって思えて、とっても幸せです。」って言ってくれた事、『愛をこころにサマーと数えよ』の「あなたの前なら勇気でちゃうのだ!!」という歌詞を彩夢ちゃんが歌ってくれたことで何か救われたような気がしました。

有観客ライブというファンが目の前にいる環境でのこの歌唱パフォーマンス。彩夢ちゃんが頑張り続けた結果というのはもちろん分かっているけれど、お歌の成功を信じきれていなかったこんなオタクでも少しでも彩夢ちゃんの力になれているのだと実感できて嬉しかったし、ありがたかったです。

27日のライブにも1月の対バンにも参加する予定ですが、次からは彩夢ちゃんの頑張りを信じてライブに臨んでいきます。

(本当に申し訳ないマインドでライブに参加してしまったのでチェキチャでお話する機会があったら平謝りします。)

 

やっぱりライブは楽しい!

ライブができない状況をずっと見てきたし、対バンといえど有観客が解禁された時の感動はすごかったし、10ヶ月も我慢した虹コンのワンマンライブを見たら泣いてしまうのだろうと思っていました。いや、ここまで思い入れが強いものなんだから泣かなきゃいけないとすら思っていました。

 

でも実際ライブに行ったら終始笑顔で、涙を流すなんてことはありませんでした。楽しくて楽しくて、ライブの記憶なんてほとんど残ってないけどとにかく楽しかった!

感動的な演出やエモい情景を求める人も確かにいるかもしれないけど、僕はとにかくライブは楽しければそれでいいや!ってタイプだってことを思い出させてくれました。

(上でいろいろ書いてるやつが何言ってんだって感じですが…)

 

27日、片岡未優ちゃんの卒業公演『さくら色シャワー』も楽しんで、笑顔で未優ちゃんのことを見送ろうと思います!